日本の住宅の平均寿命は26年だそうです。これは、他の国と比較しても、非常に短く、アメリカでは44年、イギリスでは75年になります。
よく考えてみると、住宅の寿命は戦後になって短くなったように思います。
この要因はいくつか考えられますが、日本が裕福になったことも一つの要因であるといえます。戦前は、今と比較すると家は高価で、なかなか建てることができませんでした。そのため、悪くなったところは修繕を繰り返し、家を長持ちさせていました。
ところが、現在は収入が増えローンで家が手軽に建てられるようになり、古くなって手直しするくらいなら新しく建てる、という人が増えているです。
また、日本人は新しいもの好きです。車も新車を欲しがりますし、賃貸も新築物件に人気が集まります。
家を新築するということは、悪いことではありません。多くの人の夢でもあります。
しかし、産業廃棄物の半分は住宅関連のものという現実を考えると、せっかく建てた家は長持ちさせたいものです。そのためには、各住宅会社に、26年以上安心して住める家づくりをお願いしましょう。 |